最新の裁判例からみた インターネット上の商標権侵害と対応策 ~商標権侵害トラブルを回避するために~
講演・セミナー
- 日時
- 2022年3月18日 13:30~16:30
- 講師
- 青木 博通
- 会場
WEB配信
- 主催
- 発明推進協会
- 外部URL
- http://www.jiii.or.jp/kenshu/2022/0318.pdf
- 業務分野
- 不正競争防止法 意匠 商標
講演概要
<講座内容>
1.インターネットに対応した商標法・不正競争防止法
改正の歴史・概要
2.ネット上使用される商標は、
どんな商品・役務に使用されているか。
3.ネット上使用されている表示で、商標に該当するものはどれか。
(1)商標の種類から見た分類
(2)使用行為から見た分類
4.どの商標をどの商品・役務について、調査・出願すればよいか。
(1)注意すべきネット用語の登録例
5.商標権侵害の要件
(1)ネット特有の商標の類似・取引の実情(階層性等)
(2)ネット特有の商品・役務の類似
(3)ネット上の商標の使用と「使用の定義」(2条3項)へのあてはめ
(4)「商標的使用」、「商標機能論」、「商標権の
効力の制限」との関係と日米欧の比較
(5)改正商標法と模倣品の個人輸入の規制
6.ネット特有の商標権侵害の問題点(欧米の状況を含む)
(1)2種類のメタタグの侵害の要否
(2)ハッシュタグ(#シャルマントサック事件)
(3)検索連動型広告
(4)越境
(5)ネット上の偽物販売
(6)ショッピングモール運営者の責任
(7)新しい「混同」概念
(購入後の混同、購買前の混同、逆混同)
(8)リンキング
(9)フレーミング
(10)ポップアップ広告
(11)マウストラップ
(12)新しい商標
(13)欧米の状況
7.ネット上の商標の使用と不使用取消審判
8.ネット上の商標の使用と不正競争防止法(ドメイン名等)
9.対応策(WIPOの共同勧告を踏まえて)
10.ドメイン名紛争処理
11.画像デザインの保護(商標法、意匠法、不競法、著作権法)
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