講演・セミナー

弊所メンバーが行う講演などのイベントのご紹介
知的財産全般、著作権法、不正競争防止法、種苗法等についての
講演・セミナーをお探しの場合には「知財一般」を選択して下さい。

商品・パッケージのブランド、デザイン保護 ~商標法・意匠法・不競法・著作権法等、どの法律を使って守るのがベストなのか?~

日時
平成30年3月2日 10時~16時10分
講師
青木 博通
会場

松屋アネックスビル 銀座会議室

主催
経済産業調査会
外部URL
http://www.chosakai.or.jp/seminar/2017seminar/20180302.htm
業務分野
知財一般 意匠 商標

講演概要

商品の売れ行きを左右するパッケージを、如何に効果的に保護するか、意匠法、商標法、不正競争防止法、著作権法、その他の法律に分けて、各保護要件、侵害判断基準について説明します。

また、各法律による保護のメリット・デメリットを解説して、パッケージの種類に応じた複合的な使い分けについて解説します。
さらに、パッケージをめぐる紛争例について、勝訴、敗訴、和解例についても解説します。

そして、最後に、米国、欧州、中国における保護の留意点、店舗デザインの保護、プレインパッケージについても言及します。
本研修会に参加することにより、紛争を事前に回避する、商品・パッケージの法的チェック能力も身に着けることができます。

◆◇◆◇プログラム◆◇◆◇◆◇◆
Ⅰ パッケージデザインの種類(箱、ボトル、ラベル、袋、枠)

Ⅱ 意匠法による保護
1.出願の種類(部分、関連、組物、秘密、動的意匠、特徴記載)
2.権利取得上の留意点
3.裁判例と侵害判断基準

Ⅲ 商標法による保護
1.文字・図形・立体・色彩・音・動き・位置商標による保護
2.権利取得上の留意点
3.裁判例と侵害判断基準
4.不使用取消事件

Ⅳ 不正競争防止法による保護
1.3つの保護のバリエーション(混同、著名、デッドコピー)
2.保護要件
3.裁判例と適用例(パッケージの稀釈化)

Ⅴ 著作権法による保護
1.著作物性(Tripp Trapp事件とその後の動向)
2.保護要件
3.裁判例と侵害判断基準

Ⅵ その他の法律による保護(民法等)

Ⅶ 各法律の保護のメリット・デメリットと使い分け

Ⅷ パッケージをめぐる紛争例(白、黒、灰色)

Ⅸ デザインによるブランド確立

Ⅹ 海外における保護の留意点
1.米国(デザインパテント、コモン・ロー)
2.欧州(欧州共同体商標規則・同意匠規則)
3.中国(不競法の整備が遅れている、主役は意匠)
4.商標・意匠の国際登録(WIPO)

XI 店舗デザインの保護(コメダ珈琲事件、欧州意匠等)

XII プレインパッケージ(各国の動向とWHOの狙い)

XIII まとめ

青木 博通の他の講演・セミナー

知財一般、意匠、商標に関する他の講演・セミナー

お電話でのお問合せ

03-3270-6641(代表)

メールでのお問合せ

お問合せフォーム

Section 206, Shin-Otemachi Bldg.
2-1, Otemachi 2-Chome
Chiyoda-Ku, Tokyo 100-0004, Japan
Tel.81-3-3270-6641
Fax.81-3-3246-0233

ご注意

  • ・本サイトは一般的な情報を提供するためのものであり、法的助言を与えるものではありません。.
  • ・当事務所は本サイトの情報に基づいて行動された方に対し責任を負うものではありません。

当事務所のオンライン及びオフラインでの個人情報の取り扱いは プライバシーポリシーに従います。