最新の裁判例・改正法に基づく商品・パッケージのデザイン、商標の保護と最適な権利取得 ~商標法・意匠法・不競法・著作権法、どの法律を使って守るのがベストなのか? 商品の特性に合わせた選択の考え方~
講演・セミナー
- 日時
- 平成29年3月3日(金)10時~17時
- 講師
- 青木 博通
- 会場
発明会館7階 研修ルーム
- 主催
- 発明推進協会
- 外部URL
- http://www.jiii.or.jp/kenshu/h28/0303.pdf
- 業務分野
- 知財一般 意匠 商標
講演概要
【 解説内容】
Ⅰ パッケージデザインの種類
1.パッケージ(箱、ボトル)
2.ラベル(文字、図形、キャラクター)
3.その他(商品の形状、タッチポイント、広告)
Ⅱ 意匠法による保護
1.出願の種類(部分、関連、組物、秘密、動的意匠)
2.権利取得上の留意点
3.裁判例と侵害判断基準
Ⅲ 商標法による保護
1. 文字・図形・立体・色彩・動き・ホログラム・位置・音による保護
2.権利取得上の留意点
3.裁判例と侵害判断基準
Ⅳ 不正競争防止法による保護
1.3つの保護のバリエーション(混同、著名、デッドコピー)
2.保護要件
3.裁判例と適用例(パッケージの稀釈化)
Ⅴ 著作権法による保護
1.著作物性
2.保護要件
3. 裁判例と侵害判断基準
(トリップトラップ知財高裁判決)
Ⅵ 各法律の保護のメリット・デメリットと使い分け
Ⅶ 改正商標法の下における意匠と商標の新たな関係
(意匠なのか、商標なのか)
Ⅷ デザインによるブランド確立
Ⅸ 海外における保護の留意点
1.米国(デザインパテント、コモン・ロー)
2.欧州(欧州共同体商標規則・同意匠規則)
3.中国(不競法の整備が遅れている、主役は意匠)
4.商標・意匠の国際登録(WIPO)
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