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裁判例からみた「商標ライセンス契約」の紛争事例と対応策

日時
平成27年12月4日(金)10時~17時
講師
青木 博通
会場

発明会館7階 研修ルーム

主催
発明推進協会
外部URL
http://www.jiii.or.jp/kenshu/h27/1204.pdf
業務分野
知財一般 商標

講演概要

最新の裁判例を分析し、商標ライセンス契約をめぐる諸問題とその対応策について解説します。 

<解説内容>
Ⅰ 商標ライセンスの基礎知識
  1.歴史的考察
  2.商標ライセンスとは
  3.商標ライセンスの目的と種類
  4.統計からみた商標ライセンスの実態
  5.商標法上のライセンスに関する規定
  6.特許ライセンスと商標ライセンスの違い
  7.商標ライセンスの基本項目と注意点
Ⅱ 商標ライセンスをめぐる諸問題と対応策
  1.商標の普通名称化・希釈化防止のライセンス(Ritz事件、プラス事件)
  2.ライセンシーによる商標登録と返還義務(トロイ事件)
  3.独占的通常使用権を巡るトラブル(SUPERMODEL事件)
  4.ライセンス契約不存在、OEM契約と不使用取消審判NETMARKS事件)
  5.ライセンシーの不正使用と不正使用取消審判(Polo Club事件)
  6.和解条項と不正使用取消審判(ユーハイム・コンフェクト事件)
  7.商標権の譲渡担保とライセンス料の取り扱い(NEOS事件)
  8.再許諾契約と債務不履行責任(トップガン事件)
  9.商標ライセンスと世界的紛争(BUDWEISER事件)
 10.裁判例に表れたライセンス料相当額CHANEL事件、VOGUE事件)
 11.偽ブランド品の商品売買契約と民法90条(Polo事件)
 12.著作権管理者の差止請求権(マルヤネン事件)
 13.マーケティング共同契約と真正商品の並行輸入CONVERSE事件)
 14.インターネットと商標ライセンス契約
Ⅲ 商標使用マニュアル
  1.商標使用マニュアルの目的と構成
  2.商標使用マニュアルと商標法との関係
   (普通名称化・不使用・不正使用)
  3.他社マニュアルの分析
Ⅳ 商標ライセンスと独禁法
Ⅴ 商標ライセンスと製造物責任
Ⅵ 商標ライセンスと破産法
Ⅶ 諸外国の状況
  1.米国(Naked Licenseと権利放棄)
  2.中国
  3.欧州

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