韓国：庁手数料一部改訂（2023年8月1日施行）

韓国特許庁の手数料の一部が改訂された。特許関係の主な改訂は以下の通りである。
審査請求料が16％値上げされる一方、登録料および年金は10％値下げされた。
分割出願の庁手数料に対し、分割回数に比例するよう累進制が導入された。

（１）審査請求料値上げ
審査請求料および追加請求項1項毎の加算料が16％値上げされた。
改訂料金は、韓国出願日または国際出願日が施行日以降の出願に適用される。

（２）登録料と年金引き下げ
登録料および年金は一律10％値下げされた。
登録料： 施行日以降に特許決定通知が発行された場合に改訂料金が適用される。
年金： 納付期限が施行日以降である年金に改訂料金が適用される。

（３）累進制分割出願料
分割出願の回数に応じて、以下の料金が適用される。
分割回数Nが１回目から４回目：　N ＊ 新規出願料
分割回数が5回目以降 ：　5 ＊ 新規出願料
改訂料金は、施行日以降に提出される分割出願に適用される。
ただし、施行日より前の分割出願の回数に関係なく、施行日以降の分割出願から回数のカウントを開始する。