米国:USPTO、特許出願「審査開始の事前通知」パイロットプログラムを開始(2026年5月29日)
地域:米国
業務分野:特許
カテゴリー:法令、その他
USPTOは、仮出願を除く通常特許出願(utility nonprovisional patent applications)に対し「審査開始の事前通知(Pre-Docketing Notice)」を送付する新たなパイロットプログラムを開始すると発表した。
この通知は、出願が実体審査のために審査官へ割り当てられる約3か月前に送付される。
通知は、審査がまもなく開始されることを出願人に知らせ、発明者や出願人などの出願情報を確認、訂正、または更新することを促す。
審査の効率と効果を高めるために、予備補正書(preliminary amendment)や情報開示書(IDS)等を提出して、将来の拒絶理由を解消するする方策も示される。
特許取得を希望しない場合は、明示的放棄(express abandonment)を行う機会となる。
明示的な放棄手続きをすれば、出願時に支払ったサーチ料および超過クレーム手数料が払い戻される。(ただし、37 CFR 1.138(d)の条件を満たす必要がある。)
通知への応答は不要である。何の対応も無ければ、出願は通常どおり審査に進む。
USPTOは、審査開始の事前通知が、出願人の意思決定、未審査出願の滞留件数、審査の質および効率にどのような影響を与えるかを評価する予定である。
執筆者
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外国特許情報委員会
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