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特許審査ハイウェイ試行プログラムの申請要件の緩和

日本国特許庁(JPO)とロシア特許庁(ROSPATENT)は、両国特許庁間で既に実施されている現行の特許審査ハイウェイ(PPH)試行プログラムの申請要件を緩和する「PPH MOTTAINAI」を本年 7月 15日から開始した。試行期間は 1年であり、必要に応じて延長される。

PPHは、日本と他国において共通に出願された特許出願について、第 1国の特許庁で特許可能と判断された場合に、第 2国の特許庁において簡易な手続きにより早期審査を受けることを可能にする制度である。現行の PPHでは、最先の出願国の特許庁において特許可能である旨の審査結果が得られていることが、他国の特許庁における PPH申請の条件とされている。

これに対し、新たに試行が開始された PPH MOTTAINAIでは、PPHの特定の参加国(日本、米国、英国、カナダ、フィンランド、ロシア、及びスペイン)の間で、いずれの国に先に出願したかにかかわらず、参加国のいずれかにおいて特許可能である旨の審査結果が得られれば、PPH申請が認められる。

ロシア特許庁への PPH申請に必要な提出書類及び申請条件の詳細

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