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日本: 意匠法改正の動向

青木 博通弁理士

意匠法改正が検討されており、来年の国会に法案が提出される可能性がある。

弊所からは、審議会(牧野利秋弁護士)、ワーキンググループ(牧野利秋弁護士、青木博通弁理士)にそれぞれ、括弧の委員が選出された。

現在検討されている事項は、以下のとおりである。
1.意匠権の効力の拡大(例:非類似物品への拡大)
2.意匠の実施の拡大(例:輸出、通過への拡大)
3.存続期間の延長(例:現行の15年から20年へ延長)
4.刑事罰の強化
5.審査登録制度と無審査登録制度の併設
6.画面デザインの保護
7.関連意匠制度の見直し(例:関連意匠の後だしを一定期間認める)
8.先願意匠の一部と同一又は類似の後願意匠に関する規定の見直し
9.新規性喪失の例外規定における証明書の提出時期の延長
10.秘密意匠制度における秘密請求の時期を出願時から審査時にまで拡大

執筆者

商標・意匠部パートナー 弁理士

青木 博通 あおき ひろみち

[業務分野]

意匠 商標

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